このページで唯一、一次情報である部分
このページの他の記述はすべて「誰かが自分に起きたことを説明したもの」である。ここだけが違う。Steam はこのアプリの実績一覧を公開しており、その中に隠しフラグの立った実績がある。出荷版の表示名は "Horror in the Sky"、内部 ID は ACH_CRESCENT——ID が三日月を、表示名が空を指している。これは当サイトのボスページが六体のヌシの名前を確定させたのと同じ「内部 ID と表示名の対応」を、生き物ではなく仕様に当てはめたものであり、この話を珍事から記録された機能へ変えているのはこの一点である。
- 隠しフラグが立っているため、解除するまで一覧には表示されない。
- Valve は説明文を公開していない。一次情報のテキストはこの名前だけである。
- 最終同期時点でプレイヤーの 18.7% が保持している——毎日読み直している /achievements/ を参照。
- マニフェストが立証するのは「実績が存在すること」と「その名前」だけである。何で解除されるかは立証しない。それは下の出典が担っている。
プレイヤーが説明している経過
発売から数日以内に、互いに独立して二つの媒体が記事にしており、記述している経過は同じである。TheGamer は 8 月 4 日、プレイヤーが共有したクリップをもとに、画面が光りはじめ、次に明るい赤の縁が画面を囲むように迫り、それでも見続けると倒れて死ぬ、と報じている。Kotaku は 8 月 3 日、これを仕様というより作中の言い伝えとして書いている——常に空にある三日月を見上げた者は死ぬ、という信仰がこの世界の人々にはあり、そして彼らの言葉を借りれば「これは本当だ。やめておけ」。下の四段階を進めてみてほしい。引き返せる最後の段階は三番目である。
- 警告は視覚的で段階的なので、これは回避できる。赤い縁が迫っている最中に目を逸らせば何も起こらない。
- どちらの出典も時間を計測していない。何秒かかるのかは誰も公表しておらず、ここでも数字を創作しない。
- 通常のプレイ中に事故として起こりうるのかは、どちらの出典も書いていない。読者が最も知りたい点であり、当サイトが持っている材料では答えられない点でもある。
これは回避できる。 公表されている二つの記述はいずれも、発光と赤縁を即死ではなく段階的な警告として説明している。縁が迫っている最中に目を逸らせば、そこで止まる。
猶予が何秒あるのかは、誰も公表していない。 Kotaku も TheGamer も各段階の時間を計っていないため、上の図に数字は出さない。この四段階は順序であって計測ではなく、この図はゲームの記録ではなく二つの文章記述の図解である。
剣を探して来たのなら、それは別のページ
このページは空にあるもののページである。`First Moon` は武器の名前で、両者は「月」という一語で衝突している——Search Console 上でも同じクエリが二つのページに割れており、しかもこのページより武器ページのほうが上に出ている。というわけで、武器そのもの、その属性、カタログ内での位置づけは /weapons/first-moon/ にある。武器のほうは、見つめても死なない。
実績と死がおそらく同じ出来事である理由
ここからは当サイトの推論であり、推論として明示する。月で死ぬことが "Horror in the Sky" の解除条件である、と書いた出典はどこにも存在しない。二つの事実が並んで置かれているだけで、活字の上で両者を結んだ者はまだいない。結びつけているのは内部 ID である:ACH_CRESCENT は三日月を指し、表示名は空を指し、そしてこのゲームで文書化されている三日月がらみの挙動は「見続けると死ぬ」以外に一つも無い。解除率が 11.1% であることも、進行上必須の行動ではなく好奇心で一度だけ試す類の行動とよく合う。
- 確定させるもの:キャラクターが倒れる瞬間に解除通知が出ているスクリーンショット一枚。
- 否定するもの:死とは無関係な、もう一つの三日月がらみの挙動。
このページに意図的に載せていないもの
PlayStation 版のトロフィー名である。このクエリで上位に出ている競合ページの一つは "Crescent Moon Trophy" という題を持っており、もし本当なら PlayStation 側の名称が Steam 側と異なるという興味深い事実になる。しかし当サイトが読んだのは検索結果に出たその題だけで、PlayStation のトロフィー一覧そのものではない。題はトロフィー一覧ではない。競合の見出しからプラットフォーム別の名称を書き写すのは、誤った名前が広まるときのまさにその経路である。
