これは「スキルポイント稼ぎ」であって、レベル上げとは限らない
焚き火のメニューは「Level Up Attributes(能力値の上昇)」と「Acquire Skills(スキルの取得)」を別項目として持っており、HUD の表示も分かれている——片側にレベルと経験値バー、もう片側にスキルポイントの総数がある。当サイトが持っている稼ぎ関連の出典は、いずれも「敵1体につきスキルポイントが1」という点を各自独立に述べているだけで、その撃破が経験値バーに何をするかについては一言も触れていない。配信者のタイトルはまとめて「レベル上げ」「XP」と呼んでおり、検索されている語もそれである。しかし出典が実際に立証しているのはもっと狭い範囲で、能力値の閾値を目指して稼いでいる人にとってはその差が効く。ここではこれらのループが「レベルを上げる最速手段」だとは書かない。それを測った資料が無いからである。

ループは一つ、キャンプは三つ。裏が取れているのはループだけ
焚き火で休む、周囲の敵が復活する、また倒す。仕組みはこれだけで、3人の配信者がリリース週に別々にたどり着いている。分かれるのは場所のほうで、1人はゲーム最初の焚き火、1人は中盤の名前の付いたキャンプ、1人は第2ゾーンで回している。全員が自分の場所を最良として提示している。当サイトの誰もストップウォッチを当てていないので、下の効率はいずれも配信者本人の申告であり、本人の2つの数字が噛み合っていない場合はその計算の矛盾もそのまま残してある。
- 2分で50ポイントを1周4ポイントで割ると12.5周になり、「休む→倒す→休む」1周が10秒を切る計算になる。両方とも本人の数字なので、どちらかを選ばず両方載せている。本人も「湧きは毎回わずかにランダム」と述べ、より良い場所があればコメントで教えてほしいと言っている。
- 3つは比較できない。ゲーム進行上の別々の時点で、相手にしている敵も違う。「どれが最良か」は出典が答えられる質問ではない。
| 場所 | 到達時期 | 1周の中身 | 本人の申告する効率 |
|---|---|---|---|
| ゲーム最初の焚き火(名称は音声のみ) | すぐ。ゲームが最初にくれるキャンプ | 振り返れば敵がいる。倒して戻って休む | カウンターが37→43。1周6ポイントという実数だが、所要時間は言っていない |
| Ruins: Outskirts/松川ゾーン(画面から確認) | 中盤。撮影時点でレベル44・琥珀14,498 | 休んでメニューを閉じると焚き火の裏に敵が4体。倒してまた休むと同じ位置に戻る | 2分でおよそ50ポイント、1周4ポイント(本人のテスト) |
| Raging River/第2ゾーン(名称は音声のみ) | 第2ゾーンが開いてから | 同じ「休む→復活」の原理を使ったループ | 効率の言及なし。場所を挙げて次へ進んでいる |
ゲーム最初の焚き火(名称は音声のみ)
- 到達時期
- すぐ。ゲームが最初にくれるキャンプ
- 1周の中身
- 振り返れば敵がいる。倒して戻って休む
- 本人の申告する効率
- カウンターが37→43。1周6ポイントという実数だが、所要時間は言っていない
Ruins: Outskirts/松川ゾーン(画面から確認)
- 到達時期
- 中盤。撮影時点でレベル44・琥珀14,498
- 1周の中身
- 休んでメニューを閉じると焚き火の裏に敵が4体。倒してまた休むと同じ位置に戻る
- 本人の申告する効率
- 2分でおよそ50ポイント、1周4ポイント(本人のテスト)
Raging River/第2ゾーン(名称は音声のみ)
- 到達時期
- 第2ゾーンが開いてから
- 1周の中身
- 同じ「休む→復活」の原理を使ったループ
- 本人の申告する効率
- 効率の言及なし。場所を挙げて次へ進んでいる
名前が分かっている一箇所はここにある
3つのうち画面上でキャンプ名が確認できるのは一つだけで、そのぶん動画を見なくてもたどり着ける唯一の場所でもある。マップ画面は山岳地方の松川ゾーンを示しており、ファストトラベル地点の名称は Ruins: Outskirts と表示されている。録画と照らして一点補足しておく。配信者はこのキャンプをゾーンの「左上」と説明しているが、マップのフレームではマーカーは大きな廃墟ブロックの西ではなく北に位置している。方角ではなくファストトラベルの名前で探したほうがよい。

琥珀は別の問題で、同じループでは解決しない
スキルポイントはスキルツリーのノードを買うためのものである。琥珀のほうは武器強化・射撃武器の強化・部分的な振り直しを一つの共通プールから支払っており、だからこそ稼ぎ用の構成を試すための振り直しが見た目より高くつく。稼ぎ系の出典はどちらも1時間あたりの琥珀量を出していないし、片方は撮影時点で琥珀を14,498抱えている——それは壁を越えた後の人の数字であって、越え方を示している数字ではない。強化に何がいくらかかるか、どこで行うかは /amber-upgrades/ にある。
誰も公表していないこと
当サイトが持っている出典の中に、1体あたりの経験値、1体あたりの琥珀、3つのキャンプいずれかの実測ポイント毎時を出しているものは一つも無い。復活する敵の組み合わせが固定なのか一部ランダムなのかも、1人が「毎回わずかにランダム」と述べた以上のことは検証されていない。パッチをまたいで成立し続けるかどうかも誰も確認していない。
