同じ日に確認した3つのスコア
3つは一致しません。そしてそれは誤りではありません。MetacriticとOpenCriticは重なりつつも異なる媒体群を集計し、重み付けも違います。Steamの数字はそもそも批評家ではありません。どれか1つを選ぶより3つとも読むほうが情報量があります。
| ソース | スコア | 母数 |
|---|---|---|
| Metacritic — PlayStation 5 | 73 | レビュー60件 |
| Metacritic — PC | 72 | レビュー30件 |
| Metacritic — Xbox Series X | tbd | 3件、スコア算出には不足 |
| OpenCritic | 76(評価帯:Strong) | 64件、推奨57% |
| Steamユーザーレビュー | 賛否両論 | 2,245件中1,267件が好評 |
Metacritic — PlayStation 5
- スコア
- 73
- 母数
- レビュー60件
Metacritic — PC
- スコア
- 72
- 母数
- レビュー30件
Metacritic — Xbox Series X
- スコア
- tbd
- 母数
- 3件、スコア算出には不足
OpenCritic
- スコア
- 76(評価帯:Strong)
- 母数
- 64件、推奨57%
Steamユーザーレビュー
- スコア
- 賛否両論
- 母数
- 2,245件中1,267件が好評
批評家の評価は幅が狭く、そして下が抜けていない
ここが単一の数字では見えなくなる部分です。Metacriticの内訳には低評価が1件もありません。PlayStation 5では好評31件・賛否両論26件・低評価0件、PCでは好評13件・賛否両論17件・低評価0件。こうして積み上がった73点は、賛否の割れたゲームの73点ではありません。ほとんど誰にも嫌われず、press の半分弱が熱狂した、という形です。9点と4点でできた73点とはまったく違うものです。
- PS5:好評31、賛否両論26、低評価0。
- PC:好評13、賛否両論17、低評価0。
- 上限は本物で、Viceが95点、GamesRadar+が90点をつけています。ただし大半は80点台半ば以下に集まっています。
プレイヤーのほうが批評家より厳しい
Steam自身の集計は「賛否両論」で、8月5日時点で2,245件中1,267件が好評、978件が不評です。これはどの批評家集計よりも差が大きく、しかもこのページで唯一、実際にお金を払った人が生成した数字です。同時に、発売2日目のSteamレビューはこのページで最も不安定な数値でもあります。母数が小さく、発売直後は技術的な不満が過大に表れやすく、そして上にも下にも動きます。
この数字が答えていないこと
集計スコアが答えるのは「メディアはこれを気に入ったか」だけです。あなたにとって戦闘が噛み合うかどうかは教えてくれません。このゲームが立つか転ぶかはまさにそこなのですが。そして手持ちのPCで快適に動くかどうかも教えてくれません。それは別の問いで、このサイトには別の答えがあります。
2つの集計サイトをどう読み比べるか
MetacriticとOpenCriticの3点差は普通のことで、大半は集計方法の違いによるものです。OpenCriticは「何割の批評家が推奨したか」を独立した数字として公表しており(ここでは57%)、小数点の山を意思決定に戻してくれる分、平均値より有用なことが多い指標です。Metacriticは機種別に分けており、そのおかげでPC版が半分の母数で1点低いことが見えます。